“代役”オダギリジョーに「ハマってる」の絶賛の声　香川照之“降板”で注目された日曜劇場

オダギリジョー
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　16日にスタートしたTBS日曜劇場「アトムの童（こ）」。山崎賢人（28）演じる天才ゲーム開発者が老舗メーカーとタッグを組み、大資本の企業に立ち向かうストーリー。ヒット作を多数生み出す日曜劇場は毎回視聴者の注目作となるが、今回は別の側面でも話題となっていた。

　
　同枠の“悪役の顔”だった香川照之（56）が東京・銀座の高級クラブのホステス女性への性加害疑惑が週刊誌で報じられ、局側の出演発表前に“降板”。急きょ白羽の矢が立ったのがオダギリジョー（46）。関係者によると、香川ですでに収録したシーンもあったが、オダギリで撮影し直した。

　早速、初回から主人公の敵役となるIT企業社長役で登場したオダギリにネット上では「ハマってる」「オダギリジョーで正解」「イケメンで似合っている」「目の保養」など絶賛の声が続出。今後の展開が楽しみになるスタートとなった。

　オダギリの日曜劇場出演は09年4月期に放送された「ぼくの妹」以来。香川とは06年の映画「ゆれる」（監督西川美和）で兄弟役を演じていただけに、TBSが今作の出演を発表した際「代役」の文字はなかったが「香川さんへの恩返しのつもりで、お引き受けします」と男気あふれるコメントを出していた。