ジョイマン 不遇時代の謎営業告白…極寒の岩手で呼び込み「ネタやらなくていいんでって」

[ 2022年6月21日 14:22 ]

ジョイマンの高木晋哉(左)と池谷和志
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 お笑いコンビ「ジョイマン」が、20日深夜放送のABEMA「スピードワゴンの月曜The NIGHT」(月曜深夜0・00)にゲスト出演し、大転落時代の営業エピソードを語った。

 今や再ブレーク中だが、ラップネタが落ち着いた後は不遇の時代に再突入。高木晋哉は「仕事がなかったので、“何の仕事でもいいから下さい。営業も下さい”と言った」と、生活のため仕事をお願いしていたことを明かした。

 するとある日、奇妙な営業仕事が舞い込んだという。「カウンターしかないお寿司屋さんでネタやって下さいと。カウンターと席があって、その後ろに50、60センチの通路があって、そこでネタをやれと」。狭い通路で「ナナナナー」とはねる高木を、客は後ろを振り返りながら見ていたという。さらに「大将とずっと目が合ってる」と、シュールな状況を説明して笑わせた。ギャラは1万5000円ずつだったという。

 相方の池谷和志は、さらに過酷な営業の思い出を明かした。「コンビニのオープン記念で、岩手の方に行ったんですけど、そこで呼ばれて行ったら、“ネタはやらなくていいんで”って、看板背負って呼び込みしてました」。しかも、高木はトレードマークの白シャツ姿で、極寒の岩手で5時間も呼び込みを続けていたという。

 厳しすぎる営業に、MCのスピードワゴン井戸田潤は「それはジョイマンじゃなくていい。ネタやらないなら」と同情。小沢一敬も「マネジャーさんに文句言いたいね」と続いたが、池谷は「どんなこともやりますって言ってたんです」と謙虚に答えていた。

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2022年6月21日のニュース