千原ジュニア、難病が判明したときの苦悩「この痛みが一生…」救ったのは1台のスマホだった

[ 2022年6月21日 22:36 ]

千原ジュニア
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 お笑いタレントの千原ジュニア(48)が21日放送の日本テレビ「ザ!世界仰天ニュース」(火曜後9・00)に出演し“スマホで手術”された経験について語る場面があった。

 ジュニアは、20年の年末から体に異変を感じるようになったという。そしてある日、突然右の股関節に激痛が走り、病院に向かうと難病指定されている「特発性大腿骨頭壊死症」と診断された。

 当時を振り返り、ジュニアは「この痛みをずっと一生持ち続けて、ストレスをずっと抱えて生きていかなアカンのかなっていう怖さ」があったと告白。その後は、薬と杖を用いて経過を見ていたというが、ある日恐れていた事態が起こった。とうとう、自分で脚を持ち上げられず、数メートル歩くのも困難な状態になってしまったという。

 そして、「人口股関節」を入れる手術を決意。そこで活用されたのが、スマホアプリのAR技術だった。実際には見ることのできない骨盤の傾きを画面に映し出し、医師はデータを参考に器具を取り付ける。約1時間で手術は終了し、今は痛みもなく過ごせていると笑顔を見せた。

 「まだ出来たばっかりらしくて。ものすごく大きな機械でやっていたことを、アプリで出来て。そんな最新技術を詰め込んだオペの前日に“手術する脚はこっち”って赤いペンで丸を付けられた」と、オチを付けて笑わせていた。

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