ジョイマン　「0人サイン会」からトム・クルーズに並んだ？「めちゃくちゃこなした」

ジョイマンの高木晋哉（左）と池谷和志
Photo By スポニチ

　お笑いコンビ「ジョイマン」が、20日深夜放送のABEMA「スピードワゴンの月曜The　NIGHT」（月曜深夜0・00）にゲスト出演し、0人サイン会事件を振り返った。

　14年8月に東京・町田市で開いたサイン会では、整理券50枚が事前に配布終了していたにも関わらず、まさかの来客者ゼロ。その様子をツイッターで記したことが話題になった。

　番組では、待てども待てども1人の来客もなく、いすに座って浮かない顔をしている2人の写真を紹介。MCの「スピードワゴン」小沢一敬は「我々に向けた“写真で一言”のお題ですか？」と笑わせた。

　偶然通りかかった買い物客が、2人を見かけてサインを求めてきたという。高木晋哉は「通りかかった人が、“ジョイマンいる。サイン下さい！”って言っても、（スタッフが）“整理券がはけてるんで、整理券がないとダメ”って断っていた」と心苦しさを告白。相方の池谷和志も「（客に）怒られましたから」と振り返った。

　8年前の悔しさをバネに活動を続けたコンビは今、初の冠番組が始まるなど、再ブレーク中。今年5月には、東京・町田の同じ会場で、高木の著書「ここにいるよ　ジョイマン・高木のツイート日記」（ヨシモトブックス）の発売を兼ねたサイン会を行った。すると今度は、100人の定員に対し、早朝から400人が並ぶ大盛況ぶり。リベンジに成功した。

　当日は報道陣の取材も入った。池谷は「メディア取材が入って。めちゃくちゃこなしたんですよ」と笑顔で明かした。さらに、スタッフからは「この数は『トップガン　マーヴェリック』という映画で、トム・クルーズが来日した1日の取材数と一緒です」と報告を受けたといい、「並んだんです。そこと」と喜んでいた。