乙武洋匡氏 女子空手パワハラ問題「違う競技で同じようなニュース…どういう気持ちで見ていたの?」

[ 2021年4月4日 12:38 ]

乙武洋匡氏
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 作家の乙武洋匡氏(44)が4日、フジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。空手の東京五輪組手女子61キロ超級代表の植草歩選手(28=JAL)が、全日本空手道連盟の香川政夫強化委員長(65)からパワハラを受けたと訴えている問題について言及した。

 乙武氏は「よく教育のニュースで体罰みたいに言われますけど、それとまったく一緒」としたうえで「選手ご自身が負担を感じるから(今回は刑事告訴は)見送ったそうですが、これはパワハラって言葉じゃなくて、暴行罪、傷害罪なので、そういう形で報道したほうがいいのかなと思う」と見解を示した。

 続けて「もうちょっと根本的な話をすると」と前置きしつつ、「日本のスポーツ界は主役が選手じゃなくて、指導者になってしまっている。まず欧米のスポーツ界っていうのはまず選手ありき。選手がどうしたのか、そのサポートをする存在として指導者がいる。だから『あなたはどうしたいの?』『そのためにはこういう方法があるけど、あなたはどう選ぶ』。常に判断の主体は選手にある。でも、日本の場合は指導者が『ああしろ』『こうしろ』『お前、そうしないばら、どういう目に遭うかわかってるのか』っていう、脅しだったり、強制力を働かせるような、指導が横行してしまっている。ここに一番の問題があるのかなと思う」と日本のスポーツ指導の問題点を指摘した。

 さらに「もう1つ不思議なのが、この10年ぐらい、レスリングとか柔道とか、違う競技でも同じようなニュースがくり返されているわけじゃないですか。それをどういう気持ちで見ていたの?ってところですよね」とあきれ顔。「他山の石として、他の競技で問題になっているなら、うちの競技も、自分自身も指導者として改善していかなければならないなって考えなきゃいけなかった。ボケーッと見てたのか、うちは特別と思っていたのか、わからないけど…」と苦笑するばかりだった。

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