フジ「ザ・ノンフィクション」4・18放送1000回“検証SP”宮崎あおい最多35回目の語り

[ 2021年4月4日 14:55 ]

今月18日に放送1000回を迎える「ザ・ノンフィクション」(C)フジテレビ
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 1995年10月にスタートし、日曜午後に存在感を放つフジテレビのドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション」(日曜後2・00)が今月18日に放送1000回を迎える。11、18日の2週にわたり「放送1000回SP」をオンエア。番組の歴史を振り返りながら「『ザ・ノンフィクション』は何を描いてきたのか?」を検証する。語りは最多35回目となる女優の宮崎あおい(35)が務める。

 今でこそ市井の人々を取り上げるイメージが強いが、1995年10月15日の記念すべき第1回の主人公は野茂英雄氏(52)。日本人メジャーリーガーの“パイオニア”となったアスリートの挑戦から番組の歴史はスタートした。

 語りはさまざまなジャンルの人に依頼。宮崎は18歳の時に初担当して以来17年となる。

 同局情報企画開発部の西村陽次郎チーフプロデューサーは「阪神・淡路大震災にオウム真理教…日本が激震する年にスタートした番組は、時代とともにテレビからドキュメンタリー番組が姿を消して行く中で、数少ない長尺のドキュメンタリー枠として、歴史を紡いできました。今では“日曜の午後はザ・ノンフィクション”と世間で言われるまでに、その存在感を確立していると感じています。26年にわたり『ザ・ノンフィクション』は何を見つめ、何を描いてきたのか…1000回という節目にあたり、その軌跡に目を向けることで、ドキュメンタリー番組の現在と未来を考えていきたいと思います」とコメントした。

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