【センバツ】広陵の“ボンズ”真鍋 3打数無安打に「狙い球を絞りきれなかった」と悔し涙

[ 2023年3月31日 14:55 ]

第95回選抜高校野球大会準決勝   広陵1-6 ( 2023年3月31日    甲子園 )

<広陵・山梨学院>山梨学院に惜しくも敗れ、甲子園を去る広陵・真鍋(撮影・平嶋 理子)
Photo By スポニチ

 広陵は山梨学院に競り負け、03年以来、20年ぶりの春決勝を逃した。

 初回1死一、三塁から小林隼翔(3年)の右犠飛で先制。だが、2回以降、毎回安打を放って走者を出したもののあと1本が出ず、9回も2死から田上夏衣(3年)が中前打を放って、出塁したものの後続が倒れ、ゲームセット。10安打を放ちながら、相手エース・林から1点しか奪えなかった。

 高校通算51本塁打の“広陵のボンズ”こと真鍋は3回1死一、三塁で空振り三振に倒れるなど、3打数無安打1四球。試合後は悔し涙を見せ「高尾が頑張って投げていたので申し訳ない。自分の打席の全てが試合のポイントだった。狙い球を絞りきれなかったのが1番です」と肩を落とした。

 そして「今大会は強い当たりを打てたのは収穫ですが、どんな投手にも対応できていないのと、チャンスで打てなかったのが課題です」と夏への成長を誓った。

続きを表示

2023年3月31日のニュース