MLB開幕日の平均試合時間は2時間45分 最短は2時間14分 ピッチクロック制の影響大

[ 2023年3月31日 14:50 ]

今季から導入されたピッチクロックの残り時間を示す掲示板(AP)
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 大リーグは開幕日となった30日に各地で15試合を行ったが、平均試合時間は2時間45分。ピッチクロック制の導入もあり、昨年全体の平均(3時間3分)よりも初日では18分短くなった。

 15試合中10試合が2時間台。最短はレイズ対タイガース、マーリンズ対ガーディアン戦の2時間14分で、5試合がセンバツ準決勝第1試合(山梨学院対広陵=2時間33分)よりも短かった。

 盗塁企図数は15試合で23。投手がプレートを外す回数が制限され(1打者につき2回まで)、ベースの各辺も7・6センチほど大きくなったために走者にはアドバンテージがあり、この日の盗塁の成功率は91・3%(成功21回)に達した。

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