オリ・森友哉 古巣であいさつ代わりの一発!9回に値千金の同点アーチ 山川の目の前でガッツポーズ

[ 2023年3月31日 20:47 ]

パ・リーグ   オリックスー西武 ( 2023年3月31日    ベルーナD )

<西・オ(1)>9回、ソロ本塁打を放ちガッツポーズする森 (撮影・白鳥 佳樹)
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 オリックス新加入となった森友哉捕手(27)が、31日の古巣・西武との開幕戦に「5番・捕手」で先発出場。1軍初登板で開幕投手を務める3年目右腕・山下の好球を引き出した。

 さらに、持ち味の打撃はいきなり結果を出した。中飛、左飛、左飛とここまで音無しで迎えた9回の第4打席で、西武・青山から同点のソロ弾。初球の137キロフォークを右翼席へ運び、試合を振り出しに戻した。

 第1打席では古巣ファンからブーイングと拍手が入り混じる反応だったが、最後はスタンドを静まり返られる一撃。一塁ベースを回ったところで右手を挙げる、あいさつ代わりの一打となった。

 森は西武相手にはもちろん初本塁打。この一発で11球団目の本塁打となり、12球団制覇まで、残りはヤクルトのみとなった。

 森は19年には打率・329で首位打者の輝いた球界屈指の強打の捕手。西武時代の9年間で102本塁打、通算打率・289をマークしている。

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