【センバツ】5点差から…大阪桐蔭は逆転負けで史上初の2度目春連覇を逃す エース・前田が8回につかまる

[ 2023年3月31日 16:15 ]

第95回選抜高校野球大会準決勝   大阪桐蔭5-7報徳学園 ( 2023年3月31日    甲子園 )

<報徳・大阪桐蔭>8回1死一塁、報徳・石野に勝ち越しの適時二塁打を浴びる大阪桐蔭・前田(撮影・平嶋 理子)
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 大阪桐蔭は報徳学園に逆転負けを喫し、史上初の2度目の選抜連覇を逃した。

 3回に打線がつながり5点を奪って先制。ところが、5-2の7回、先発・南恒誠(3年)がつかまり、相手7番・林の適時二塁打で1点差に迫られると、無死一、三塁のピンチでエース・前田悠伍(3年)に継投。ただ、報徳学園の勢いを止めることができず、この回、同点に追いつかれた。

 さらに、前田は8回にも相手4番・石野に適時二塁打を浴び、勝ち越し点を許すなど2失点。5-7と試合をひっくり返された。打線も4回以降、相手投手陣を打ち崩せず追加点を奪えないまま、無念の逆転負け。春連覇はならなかった。

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