【センバツ】広陵は20年ぶりの春決勝逃す 無安打の“ボンズ”真鍋は悔し涙

[ 2023年3月31日 13:32 ]

第95回選抜高校野球大会準決勝   広陵1-5 ( 2023年3月31日    甲子園 )

<広陵・山梨学院>山梨学院に惜しくも敗れ、甲子園を去る広陵・真鍋(撮影・平嶋 理子)
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 広陵は山梨学院に競り負け、03年以来、20年ぶりの春決勝を逃した。

 初回1死一、三塁から小林隼翔(3年)の右犠飛で先制。だが、2回以降、毎回のように安打を放って走者を出したがあと1本が出ず、無得点。1-1で9回を迎えると、エース・高尾響(2年)が1死二塁から、相手4番・高橋に中前適時打を浴びて勝ち越しを許すと、佐仲、進藤にも連続適時打を浴び、降板。後を継いだ倉重聡(3年)も山梨学院の勢いを止めることができず、この回だけで5点を失った。

 高校通算51本塁打の“広陵のボンズ”こと真鍋は3打数無安打に終わり、悔し涙。高尾も目を真っ赤にしながらキャッチボールを行った。

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