【センバツ】広陵・田上が7回に見事なバックホームで山梨学院の勝ち越し阻止　試合は1－1で終盤へ

第95回選抜高校野球大会準決勝   広陵－山梨学院 （ 2023年3月31日    甲子園 ）

＜広陵・山梨学院＞7回2死二塁、山梨学院・大森の中前打を本塁に好返球した田上（右）を迎える広陵・高尾（撮影・平嶋　理子）
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　広陵の中堅手・田上夏衣（3年）が好返球で勝ち越し点を防いだ。

　1－1の7回2死二塁で山梨学院・大森燦（3年）が中前打を放つと、二塁走者・進藤天（3年）は本塁を狙った。そこへ中堅手・田上がワンバウンドで好返球。捕手・只石貫太（2年）がヘッドスライディングで突入した進藤にタッチすると、球審の腕が上がり、アウトの判定となった。

　息詰まる同点の終盤、1点もやれない場面でビッグプレーが飛び出し、広陵の先発・高尾響（2年）も笑顔でグラブを叩いた。