大谷翔平さあ歴史的対決!打者で藤浪との対決を控え「まだデータも見ていない。明日休みなのでイメージを」

[ 2023年3月31日 15:48 ]

ア・リーグ   エンゼルス1―2アスレチックス ( 2023年3月30日    オークランド )

試合後の囲み取材に応じる大谷(撮影・柳原 直之)
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 大リーグが30日(日本時間31日)に開幕し、エンゼルスの大谷翔平投手(28)は敵地オークランドでのアスレチックス戦に「3番・投手兼DH」の二刀流で先発出場。6回まで毎回の10三振を奪い、2安打無失点で勝利投手の権利を持って降板したが、8回に救援陣が逆転を許して白星は消滅した。打っては第2打席で今季初安打を放つなど3打数1安打1四球だった。エ軍は1―2で敗れた。

 あす31日(同4月1日)は試合がなく、明後日4月1日(同2日)のアスレチックスの先発は、藤浪晋太郎投手(28)。藤浪はメジャー初登板初先発で、打者として対決することになる大谷は「やることは変わらないので、久々に(打席に)立ちますし、どんな球なのかなとちょっと分からないですけど」と言い、「まだデータも見ていないので、そこらへんを見ながら、明日休みなのでイメージを修正して臨みたいなと思います」と話した。

 ▽大谷と藤浪の対戦 高校時代は12年選抜1回戦で対決。ともに先発し大阪桐蔭・藤浪が9回2失点で完投勝利。花巻東・大谷は8回2/3を9失点で敗れたが2回の打席では右越えに先制ソロを放った。プロ公式戦での対戦は13年5月26日(甲子園)の1度だけ。藤浪(神)は先発7回1失点で勝ち投手、5番・右翼でスタメンの大谷(日)は藤浪から二塁打を2本打った。投げ合いは翌14年の3月8日のオープン戦と7月19日の球宴第2戦(ともに甲子園)で実現。全て先発でオープン戦は大谷が5回1失点、藤浪が5回5失点、球宴は大谷が1回1失点、藤浪が2回4失点し、2戦とも大谷が勝利投手、藤浪が敗戦投手になった。

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