開幕日に3年ぶり2度目の珍事 広島新人・河野と西武新外国人ティノコが打第1打者被弾、救援負け投手は初

[ 2023年3月31日 23:36 ]

<西・オ>10回、宗にソロ本塁打を浴びるティノコ (撮影・白鳥 佳樹)
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 広島の新人・河野と西武の新外国人・ティノコが対戦1人目の打者に本塁打を浴びた。初登板で第1打者に被本塁打はプロ野球81、82人目。同日に2人以上は20年6月21日の津森(ソ)、サンチェス(巨)以来3年ぶり2度目の珍事となった。

 ティノコはパ・リーグでは21年の井上(西)に次ぐ42人目。宗(オ)に浴びた一発が決勝弾となり敗戦投手となった。初登板で第1打者に本塁打を浴びての敗戦投手はパでは11年のマクレーン(オ)以来12年ぶり8人目。過去7人はいずれも先発投手で初回先頭打者に被弾したもので、救援で登板した投手ではティノコが初めてと珍しい記録をつくった。

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