巨人まさか…悪夢開幕 中田翔の2点適時三塁打で逆転直後に4失点 ドラ5・船迫の史上初快挙吹っ飛ぶ

[ 2023年3月31日 21:49 ]

セ・リーグ   巨人3―6中日 ( 2023年3月31日    東京D )

<巨・中>4回、見逃し三振に倒れた坂本(左)の奥で険しい表情の原監督(撮影・尾崎 有希)
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 巨人は2年連続同一カードとなった中日との開幕戦で終盤に競り負け、2019年以来4年ぶりの黒星発進となった。

 昨季5年ぶりBクラスとなる4位に沈んだ巨人はパイレーツから加入したビーディが球団史上初となる新助っ人開幕投手を務めたが、初回に開始5球で先制点を与え、3回までに2失点。それでも10安打を打たれながら粘りの投球を披露し、6回2失点と試合をつくって降板した。

 打線は0―2で迎えた4回に5番・中田翔が左翼スタンドへ1号ソロを放って1点差に迫ると、1―2で迎えた8回にはその中田翔が右翼線へ2点適時三塁打を放ち、3―2と逆転。

 そのまま勝てば8回に3番手として登板し、3者連続三振斬りの満点デビューを飾ったドラフト5位ルーキーの船迫が球団史上初となる新人の開幕戦初登板初勝利となるところだったが、直後の9回に岡本和の悪送球からピンチを招いてロペス、高梨、直江の継投で一挙4点を失った。

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