阪神 最後はヒヤヒヤの湯浅もアツアツお立ち台 青柳、梅野とともに笑顔いっぱい

[ 2023年3月31日 22:20 ]

セ・リーグ   阪神6―3DeNA ( 2023年3月31日    京セラD )

<神・D>お立ち台で笑顔の(左から)青柳、梅野、湯浅(撮影・大森 寛明)
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 阪神は最後、守護神・湯浅が3四球を与え、3点差で1死満塁。昨年の大逆転負けの悪夢もよぎる展開となったが、湯浅が最後は踏ん張った。青柳、梅野とともにお立ち台に登場した湯浅は「ヒヤヒヤさせてすいませんでした。しっかり3人で抑えて、ヤギさんに勝ちをつけようと思ったけど、ああいう展開になって申し訳ないです」と頭をさげた。

 それでも「抑えは開幕から行きたいと思っていた。WBCの期間もそう思っていた。いけると思って調整してました。しっかりここに戻れて良かった」とアツアツのメッセージも披露。初戦勝利から波に乗る構えを強調した。

 初の開幕投手で白星スタートの青柳も「開幕投手は絶対やりたいと思っていた。昨年は悔しい思いをしたので、この舞台で勝ちたいとマウンドに上がった。1つ1つのアウトを積み重ねるだけ。先頭先頭を頑張りました。開幕ではできすぎというくらい、いいボールが行ったと思う。小幡もいいプレーをしてくれたし、梅野さんに引っ張ってもらっていい投球ができた」と笑顔。先制打に加え、投手陣を引っ張った梅野も「正捕手というので開幕からやってやるぞ、と思っていた。長いシーズンではいいことも悪いこともあるけど、応援お願いします。明日も勝つばい」と声を大にしていた。

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2023年3月31日のニュース