阪神・湯浅　地元企業からおにぎりせんべい220袋プレゼントされた　おにぎりに「縁がありますよね」

＜阪神雑感＞マスヤから贈られたおにぎりせんべいを手に、笑顔を浮かべる湯浅（本人提供）
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　阪神・湯浅にうれしい“サプライズプレゼント”だ。WBCでの奮闘に感銘を受けた地元三重県の菓子メーカー・マスヤが、侍ジャパンでの背番号22にちなんでおにぎりせんべい220袋を贈呈した。右腕はこの日練習を行った京セラドームの駐車場で段ボール箱を受け取り、チームメートにも配った。

　「地元のお菓子で小さいときから食べてますし、工場の隣のお店とかも行ったことあったので、すごくうれしかったです。最近はお菓子をあまり食べてないんですけど、小さいときは結構好きで食べていました」

　一部の阪神ファンの間では、湯浅がボールをこねる仕草がおにぎりを握るようだと話題になっており、今季から甲子園球場のグルメコラボメニューでは本人の要望でおむすび弁当が登場。まさかの“おむすび被り”に右腕は「縁がありますよね」と笑顔を浮かべた。

　昨季の飛躍、そして世界一に貢献したWBCを経て、岡田阪神の守護神として23年シーズンの開幕を迎える。背番号65は「いよいよ始まるなって感じで、すごく楽しみ。勝って終われれば良いと思うんで、どうなってでもしっかり試合を締められるように」と息巻いた。　（阪井　日向）