巨人の今季1号は5番・中田翔!日本でもSHOタイム 開幕弾は“怒りのサヨナラ満弾”以来「次の打席も」

[ 2023年3月31日 19:46 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2023年3月31日    東京D )

<巨・中>4回、中田翔は本塁打を放つ (撮影・西川祐介)
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 巨人の中田翔内野手(33)が中日との開幕戦(東京D)で今季のチーム1号本塁打を放った。

 「5番・一塁」で先発出場。0―2で迎えた4回だった。先頭打者として入った第2打席。相手先発左腕・小笠原がカウント1―1から投じた3球目、内角高めの148キロ直球を左翼スタンドに叩き込んだ。高々と舞い上がり、中田翔らしい滞空時間の長い一発だった。

 昨季は打撃不振の主砲・岡本和に代わって8月11日から第91代4番に座り、9月は19戦8発とアーチを量産。最終戦まで4番の重責を務め上げていた。

 中田翔の開幕戦本塁打は日本ハム時代の2019年3月29日オリックス戦(札幌D)以来4年ぶり2度目。前回は3―3で迎えた延長10回に岩本から放ったサヨナラ満塁本塁打で、1死三塁から2者連続で前の打者を敬遠され、怒りの一撃だった。

 ▼中田翔 インハイのストレートに差し込まれながらも、うまく押し込むことができました。ホームランになって良かったです。まだ追いついていないので次の打席も打てるように頑張ります。

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