楽天 9回終了3―3で降雨中断 2夜連続の長い一日に…

[ 2020年9月11日 22:12 ]

パ・リーグ   楽天―日本ハム ( 2020年9月11日    楽天生命パーク )

<楽・日>延長線に入ったところで試合が一時中断(撮影・沢田 明徳)
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 楽天―日本ハム戦が9回終了3―3で降雨のため一時中断。楽天は前日のソフトバンク戦でも2度の中断により、試合開始から5時間38分後に終了。2夜連続の中断となり、延長10回の攻防を残すのみだがまたも長い一日になりそうだ。

 楽天先発の石橋は初回、1死一、二塁から中田に右前適時打浴び先制を許すと、続く渡辺にも右前適時打を浴び2失点。その後1死満塁のピンチを迎えるも清宮、ビヤヌエバを打ち取り追加点は許さず。2回以降は立ち直り、6回6安打2失点の好投を見せた。

 1点を追う打線は4回、逆転に成功。茂木が左中間を破る三塁打で出塁。1死三塁とするとロメロの打球を遊撃手・平沼が本塁へ悪送球。相手のミスにより同点に追いつく。さらに2死二塁から小深田が吉田輝の“失投”を見逃さず中前適時打を放ち逆転した。

 しかし9回、4番手のブセニッツが誤算。先頭の大田に安打を許し、杉谷の投犠打で1死二塁とされると代打・王柏融の初球がワイルドピッチとなり1死三塁。ここで王に中前適時打を浴び同点とされると、雨でコンディションの悪いマウンドを苦にしたのか清水、西川と連続四球で1死満塁とし降板。5番手・酒居が後続を抑え勝ち越し点は与えなかったものの、石橋の今季2勝目が消えた。

 3―3で延長10回に入る前に降雨のため一時中断。22時をまわり試合再開へ向けグランド整備が行われている。

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