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阪神・斎藤 初失点の前に初得点マーク 9人目の野手として奮闘も先発では3回降板

[ 2020年9月11日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神8-7DeNA ( 2020年9月10日    横浜 )

<D・神(15)> 3回2失点の投球を見せた斎藤(撮影・大森 寛明)
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 課題と収穫が入り交じるプロ初先発となった。2年目の阪神・斎藤は3回を3安打2失点。同点とされた直後の4回の打席で代打を送られた。

 「無駄な四球を出してしまった点や投球リズムが悪くなったことが反省点」

 緊張する初回、先頭の梶谷に粘られたが8球目で遊ゴロ。2死から四球を与えたが佐野のバットを折り二ゴロで無失点スタート。右打者の外へのスライダー、左打者の内角にカット気味に食い込む速球を効果的に使い2回も「0」を刻んだ。3回にプロ初打席での内野安打から先制のホームを踏んだが、3回につかまった。先頭の戸柱に左前打され四球と安打で無死満塁。ソトは空振り三振に斬ったが、佐野に中前適時打、宮崎には中犠飛を許し同点とされた。

 ルーキーイヤーの昨季は1試合のみ。今季は8月22日のウエスタン・リーグ、中日戦から先発を務め、3試合連続、計13イニング無失点でチャンスをつかんだが、プロ初勝利には届かなかった。

 矢野監督は「(2失点でしのいだのは)デカいよ。プラスでいえば粘れたというところ。マイナスでいえば、四球を減らす必要がある」と評した。全力で投げ、全力で走る。シンプルな必死さが、ナインに伝わったことだけは間違いない。

 《9人目の野手としては35年ぶりの奮闘》2年目で投手の斎藤(神)が3回のプロ初打席で内野安打。阪神の投手で初打席初安打は、昨季4月4日巨人戦の浜地以来。斎藤は糸原の適時打で生還し初得点。初打席初安打で出塁した投手が得点するのは、85年8月26日ヤクルト戦の3回に嶋田章弘が記録して以来、チーム35年ぶり。

 ▼阪神・福原投手コーチ(斎藤について)当然緊張はあったと思うし反省しなければいけない部分は多かったけど、強いボールは行っていたし、調子のいいDeNA打線に対して差し込めていたので、この経験を糧にもっともっと上を目指して取り組んでいってもらえたら。

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