ソフトB・ムーア 今季2勝目に「コンディション良かった」、デスパが勝ち越し弾「感触良かった」

[ 2020年9月11日 21:01 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4ー2西武 ( 2020年9月11日    ペイペイD )

ヒーローのムーア(左)とデスパイネは笑顔でポーズ(右はハリーホーク)(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクは先発のムーアが7回3安打2失点9奪三振の力投で今季2勝目をマークし、チームは4連勝を飾った。

 ムーアは「立ち上がりも良かったですし、甲斐のリードも良かったです。1イニング25球以上のイニングも無かったので、自分のコンディションも良かったです」と自身の投球を振り返りながら女房役の甲斐にも感謝し、「守備や打撃陣にも助けられて、良い試合に投げられました」と野手にも感謝した。

 ベンチでは甲斐と多くコミュニケーションを取っていたことについて聞かれると「毎回終わるごとにそのイニング振り返ってからまた次のプランも話していました」と明かした。

 最後に「今日は良いところが出て、みんなで勝ち取った1勝です。ホームで投げるのが大好きです。いつも応援ありがとうございます」とファンへメッセージを送った。

 猛打賞2打点の活躍を見せたデスパイネは勝ち越しの一発となった4回の3号ソロについては「ホームでは初のスタメン出場でホームランが出て、ヒーローインタビューに立てたことをうれしく思います。感触も良かったのでこれからも打ち続けたいです」と振り返った。

 デスパイネはキューバ代表として東京五輪米大陸予選出場に向けて3月上旬に離日。新型コロナウイルスの影響でキューバから出国できない状況が続き、7月の中旬に再来日。8月の上旬にチーム合流となった。「途中からの合流で、母国では苦しかったところもあったんですけど、こういう時に100%の力を出せて今日勝てたのがうれしいです」と話し、続けて「2軍で10日間調整していたんですけど、その間に準備や調整してきたので今の自分の状態は凄くいいのでこれからこの状態を続けたいです」と今後に向けて意気込んだ。

 最後に「これからも1戦1戦100%の力を出すので応援よろしくお願いします」とファンへメッセージを送った。

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