明大・入江に7球団が熱視線 オープン戦で150キロ以上7度 西武・渡辺GM「ドラフト上位候補」

[ 2020年9月11日 05:30 ]

オープン戦   明大2―4中大 ( 2020年9月10日    明大球場 )

<オープン戦 明大・中大>7球団が視察する中、最速151キロを計測した明大・入江(撮影・柳内遼平)
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 明大は10日、東京都府中市内で中大とオープン戦を行い、今秋のドラフト1位候補で最速153キロ右腕・入江大生投手(4年)が登板。プロ7球団のスカウトが視察した。入江は初回に押し出しの四球を与えるなど制球に苦しみ、7回を投げて10安打5四死球で3失点。課題を修正し、最後のアピールの舞台となる東京六大学秋季リーグに臨む。

 本調子ではなかったが、入江が本格派投手としての片りんを見せた。この日の最速は151キロで、150キロ以上を7度計測した。

 「コントロールを修正できなかった。3点取られたらチームの士気も下がる。同じミスをしないよう、リーグ戦までに修正したい」

 140キロを超えるカットボールと大きく曲がるスライダーを織り交ぜて6三振を奪った一方、制球が乱れた。7回3失点で敗戦投手となり、反省ばかりが口をついた。

 3年夏に全国制覇した作新学院時代は、同学年の今井達也(現西武)がエース。甲子園で3本塁打を放つなど野手としての活躍が目立ったが、大学では投手に専念している。その今井を獲得した西武の渡辺久信GMは「真っすぐに力強さがあった。バランスが良く、先発としてゲームがつくれそうな投手。上位候補になる力を持っている」と高評価した。

 入学後、管理栄養士の母・小夜里さんから授かった栄養学の知識で、食による肉体改造に着手。身長が10センチ伸びて体重は12キロ増量に成功。直球の球威が増した。19日の秋季リーグ開幕戦は、最速155キロ左腕・早川を擁する早大と激突。「(早川とは)入学時に“いつか投げ合える日が来るといいね”と話した。初対決を楽しんで勝ちたい」と意気込んだ。 (柳内 遼平)

 ◆入江 大生(いりえ・たいせい)1998年(平10)8月26日生まれ、栃木県出身の22歳。小3から野球を始める。作新学院では2年夏と3年夏に甲子園出場し、3年夏は主に「4番・一塁」で3本塁打を放ち優勝に貢献。明大では投手として1年春からベンチ入りし、通算2勝(6敗)で防御率2.72。1メートル87、87キロ。右投げ右打ち。

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