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本人も驚きの150キロ 明大・中山が7球団スカウトに猛アピール プロ志望届提出へ

[ 2020年9月11日 12:46 ]

オープン戦   明大2―4中大 ( 2020年9月10日    明大球場 )

<オープン戦 明大・中大>150キロを計測した中山投手(撮影・柳内遼平)
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 明大は10日、東京都府中市内で中大とオープン戦を行った。ドラフト1位候補で最速153キロ右腕の入江大生(4年)が先発し、右の長距離砲として同1位候補に挙がる牧、50メートル5秒6の俊足を誇る五十幡擁する中大との対決に7球団のプロスカウトが熱視線を送った。

 入江の降板後、2番手で中山晶量投手(4年)が8回のマウンドに上がった。鳴門高で甲子園出場経験もある右腕は大学野球の自ら考えて練習を行うスタイルに苦戦。ここまでリーグ戦わずか通算4登板だったが、この日は大器の片鱗を見せた。

 しなやかな腕の振りから繰り出す直球で先頭打者を二ゴロに打ち取ると、続く1番・石井に投じた直球がバックネット裏で記録をつけるチームスタッフを沸かせた。スピードガンは自己最速を3キロ更新する150キロを表示。1メートル88、88キロの恵まれた体格を持つ右腕が覚醒した瞬間だった。入江から7回で10安打を放った強打の中大打線をわずか11球で三者凡退に封じた。

 「1イニングだけだったので全開でいった。150キロが出ていたのは驚きました。コロナ禍による休止期間から始めた上半身の筋力トレーニングの成果がでた。直球に手応えを得ることが出来ました」

 今年1月時点で最速は142キロ程度だったが、腕に筋力がついたことで球に力が伝わるようになり、球速の大幅アップに成功した。大型右腕は近日中にプロ志望届を提出予定。19日開幕の東京六大学野球秋季リーグ戦へ向け「入江が投げた後の緊迫した場面での登板になると思う。持ち味の気持ちを出す投球で勝負していきたいです」。最後の舞台に向け表情は明るい。150キロ超え右腕のリレーに注目だ。

 ◇中山 晶量(なかやま・てるかず)1999年2月8日生まれ徳島県徳島市出身の21歳。小3で野球を始める。生光学園中時は硬式野球部でプレー。鳴門では3年連続夏の甲子園に出場し、3年夏は本塁打を放つ。明大では2年秋からベンチ入り。リーグ通算4試合で1勝1敗、防御率0・00。遠投100メートル。球種は直球、ツーシーム、カットボール、スライダー。憧れの選手は阪神・藤川球児。名前は沢山の宝を持てるようにと願いが込められている。1メートル88、88キロ。右投げ右打ち

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