花咲徳栄 開幕戦で快勝!エース高森1失点完投、渡壁2点適時打

[ 2020年8月10日 12:17 ]

2020年甲子園高校野球交流試合   花咲徳栄3―1大分商 ( 2020年8月10日    甲子園 )

<甲子園高校野球交流試合 大分商・花咲徳栄>初回1死満塁、2点適時打を放つ花咲徳栄・渡壁(撮影・河野 光希)
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 新型コロナウイルスの影響で中止となった今春センバツに出場予定だった32チームによる「2020年甲子園高校野球交流試合」が10日、甲子園球場で開幕。開幕戦となった第1試合では、花咲徳栄(埼玉)が3―1で大分商(大分)に勝利した。

 花咲徳栄は初回、敵失と2四球で1死満塁と、大分商の148キロ右腕・川瀬堅斗(3年)を攻め、中井大我(3年)の押し出し死球と渡壁幸祐(3年)の右前2点適時打で3点を先取。エース左腕・高森陽生(3年)が丁寧にコースをつく投球で5安打1失点完投した。

 大分商は、エース川瀬が立ち上がりに3失点したが、立ち直って2回以降は無失点。6回2死一、三塁から末田龍祐(3年)の遊ゴロで敵失を誘い1点を返したが、反撃が届かなかった。

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