援護2点で十分や!阪神・秋山 被安打1で4連勝 中11日、走り込み調整で直球のキレ上昇

[ 2020年8月10日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神5-1広島 ( 2020年8月9日    マツダ )

<広・神(8)>4回裏終了後、ベンチに戻る際にナインを指さす秋山(中央)(撮影・坂田 高浩)
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 力投で勝利を引き寄せた。中11日で先発した阪神・秋山が、6回をわずか1安打1失点の好投。青柳と並んでチームトップの4勝目を挙げ、5位転落の危機を阻止した。

 「とにかくストレートで押すピッチングを心掛けてやっていた。きょうはしっかりパフォーマンスが出せた」

 失点は、1点優勢の2回1死二、三塁で菊池涼に犠飛を許した1点のみ。再び打線が勝ち越した3回以降は、球威あるストレートに変化球を織り交ぜ、相手に的を絞らせなかった。奪った18アウトの内、11個がフライアウト。直球の球速は140キロ前後でも、キレ、コントロールともに抜群だった。

 9回5失点で完投勝利した7月28日ヤクルト戦の翌日に、コンディションの良化をはかるため出場選手登録を抹消された。「もちろん悔しい思いはあった」。抹消期間中は走り込み中心のトレーニングを積み「ストレートのキレっていうところを取り組んでやってきて、しっかりある程度は出せれた」とうなずいた。矢野監督からは「抹消になってからも、さらにキレが出てくるような調整をしてくれてた。十分なピッチングしてくれたと思います」とねぎらわれた。

 これで自身4連勝。3連勝中は6、6、20と大量援護にも守られてきたが、この日は2点の援護でリードを守り抜いた。「きょうのような僅差での勝利というのも信頼につながってくると思う。こういうところで勝てるような投球をこれからもできるように」。先発冥利に尽きる一戦でも、気を引き締めた。

 これで、7月5日広島戦(マツダ)から日曜日に6連勝。「しっかり先発ローテーションに残れるよう、また明日から頑張っていきたいと思います」。17年には7、8月で無傷の6勝を挙げた“夏男”。このままローテを守り続ければ、虎党の笑顔はじける日曜日が続くはずだ。 (阪井 日向)

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