関大北陽 3回一挙14得点!コールド圧勝で有終の美 心残りは「大阪桐蔭、履正社と…」

[ 2020年8月10日 17:20 ]

令和2年大阪府高等学校野球大会 準決勝   関大北陽17―2大院大高 ( 2020年8月10日    シティ信金 )

<関大北陽・大阪学院>3回、北陽・杉本が右越え適時三塁打、この回14点目を上げる(撮影・井垣 忠夫)
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 勝ち切って、夏を終えた。関大北陽が15安打17得点と持ち味の攻撃力を発揮。辻本忠監督は「一番最後に頼もしい姿を見せてくれた。試合中、泣きそうになりました」とたくましく戦ったナインの姿に目を細めた。

 2点を先行された直後の3回、打線は一気に活発化した。2死一塁から11安打を集める集中攻撃。相手の守備の乱れもあり、一挙に14得点。2死一塁から二塁強襲の二塁打を放った4番・田中から実に13者連続得点と勢いは止まらなかった。坪山雄大主将(3年)は「積極性が僕達の強み。つなぐ意識は全員が持っている」と胸を張った。

 心残りがあるとすれば「2強」と対戦できなかったこと。主将は「全員が大阪桐蔭、履正社を倒して甲子園に出ることが目標だった」と言う。今大会は雨天順延などが相次いだ影響で全日程が消化できず、準決勝で打ち切り。関大北陽も初戦の星翔戦で2度の降雨ノーゲームを経験した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で甲子園大会が中止となった夏。主将は「様々な経験ができた楽しい夏でした」と笑顔で振り返った。

 冬の期間は引退した3年生が下級生の練習を補助。「追い込み期間」とする年末には1週間のうち5日間、約3時間のティー打撃のトス上げを手伝ってくれた。「その成果が出たと思います」と主将は話した。2つあるとは言え、大阪の頂点には違いない。ナインは全力で戦い、最後まで勝ち続けた。

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