球児の定宿「採算度外視」で受け入れ 感染防止策徹底、大皿料理やめて「おかわり」で対応

[ 2020年8月10日 18:47 ]

<甲子園高校野球交流試合開会式>無観客の中行われた開会式(撮影・河野 光希)
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 11日の甲子園交流試合で県岐阜商(岐阜)と対戦する明豊(大分)の宿舎、大阪府豊中市のホテルアイボリーでは食事をこれまで4~6人単位の大皿で提供してきたが1人ずつ取り分けて配膳した。高野連が通達した新型コロナウイルス感染防止対策に沿い、ご飯もおかずも個々の「おかわり」で対応した。

 村田篤彦支配人によれば、高校野球での儲けは「ほとんどない。採算度外視です」とする。食べ盛りの選手への食費がかさみ、今回はさらに消毒液の手配などで経費がかかる。それでも大分県代表を50年以上受け入れ、「若い子たちから元気をもらえる。ホントは長くいてもらいたいけど、こればっかりは仕方ありません。来てくれるだけで十分です」と話した。

 池田市の不死王閣ではここ35年続けた甲子園球児の受け入れが途切れた。昨春は龍谷大平安、昨夏は立命館宇治、近江が宿泊したが、旅館のため「宿舎は可能な限り1人1室」とした感染防止対策に対応できなかったという。

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