DeNA武藤5年ぶり先発で3回1失点力投 「ブルペンデー」役目果たす

[ 2020年8月10日 19:38 ]

セ・リーグ   DeNA―阪神 ( 2020年8月10日    横浜 )

<D・神>DeNA先発・武藤(撮影・大森 寛明)
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 今季初の「ブルペンデー」で先発を託されたDeNAの武藤祐太投手は3回3安打1失点と力投した。

 「緊張はしましたが、その中で中継ぎ陣の一人してマウンドに上がって一球一球集中して投げられました。大山選手に投じたスライダーはもったいなかったですが、それ以外は高城のリードのおかげて、しっかり自分の投球ができました。また、同点に追いついてくれた野手の皆さんに感謝したいです」

 15年6月27日以来、実に1871日ぶりの先発マウンド。初回はサンズから空振り三振を奪うなど三者凡退の立ち上がりを見せた。しかし2回、先頭の大山に右越えソロを浴びて先制を許した。それでもその後招いた1死一、二塁のピンチは踏ん張り、最少失点で切り抜けた。同点に追いついてもらった直後の3回も三者凡退で終えた。

 ラミレス監督は試合前「シュートもフォークも、投げている球は凄くいい。基本は2イニングで、球数などによっては3イニング。凄く良ければそれ以上いくかもしれない」と話していたが、3回までしっかりと役目を果たした。

 4回からは2番手で国吉佑樹投手がマウンドに上がった。

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2020年8月10日のニュース