巨人・阿部、投手への思いも告白「マシソンの球受けたい」「沢村の頭をひっぱたいてあげたい(笑)」

[ 2019年9月25日 14:21 ]

<巨人・阿部引退会見>ユニホームを来た報道陣の前で引退会見を行う阿部(撮影・島崎忠彦)
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 巨人・阿部慎之助捕手(40)が25日、都内で引退会見を行い、改めて引退を報告した。

 阿部は会見冒頭で引退を決めた時について「神宮の初戦ですかね。原監督と話す機会がありまして、その時に思っていることがお互い一致して、そこで決めました。監督の意向をお聞きして、自分も同じことを思いましたし、凄く僕の将来のことを僕以上に監督が思ってくださってたので、納得ができた」とコメント。

 チームのリーグ優勝はきっかけになったかと聞かれると「優勝しましたし、節目の400号も打てました。そして坂本が主将になって優勝できた。僕の荷も下りたかなと」と語った。

 野球人生のハイライトについて聞かれると「今ですかね。こんなに盛大に記者会見してもらえるとは思ってなかった」と笑顔。

 捕手として誰の球をもう一度受けたいかという質問には「たくさん受けたいなと思う人はいますが、今のチームメートなら、たくさん優勝しましたし、日本にも長くいるマシソンかなあ。いろんな思い入れがあるので。僕の首に激痛が走った時も、マシソンの剛速球がファウルチップになった球があたって。その後(首の痛みを抱える)そういう運命にもなったので、思い入れがあります」といい、続けて「沢村の球もまた取って、頭をひっぱたいてあげたいですね(笑)」とかわいがってきた中大の後輩でもある“弟分”への思いも語った。

 ▼阿部の“愛のムチ” 2012年に日本ハムと激突した日本シリーズ第2戦で、沢村がけん制のサインを見落とし、阿部にポカリと頭を叩かれる“愛のムチ”を受けたことがあった。

 ◆阿部 慎之助(あべ・しんのすけ)1979年(昭54)3月20日生まれ、千葉県出身の40歳。東京・安田学園では通算38本塁打も甲子園出場なし。中大では1年春から正捕手となり、00年シドニー五輪の日本代表に抜てきされた。同年ドラフト1位(逆指名)で巨人入団。12年に首位打者、打点王、最高出塁率と自身初タイトルを獲得し、リーグMVP、正力松太郎賞を受賞。17年8月13日の広島戦で通算2000安打達成。今季6月1日の中日戦で史上19人目の通算400号本塁打。08年北京五輪、09、13年WBC日本代表。1メートル80、97キロ。右投げ左打ち。

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