日本人の母を持つ金メダル候補、マイケル・ノーマンが「イージー」に400メートル予選通過

[ 2021年8月1日 13:31 ]

東京五輪第10日 陸上 ( 2021年8月1日    国立競技場 )

マイケル・ノーマン(AP)
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 男子400メートル予選に出場したマイケル・ノーマン(23=米国)が、ゆかりがある日本開催の五輪で、第一歩を記した。第6組に登場し、45秒35の2着で2日の準決勝へ進んだ。

 「イージーだったね。2位だったから必ずしも満足はしていないけど、こういう機会に走れることが幸せだよ」

 体を左右に揺するようにして、柔らかい口調でレースを振り返った米国のホープ。短髪ながら、白いヘアバンドを巻くのがお気に入りのスタイルだ。6月の全米選手権を制し、自己記録43秒45を持つことから、金メダル候補に上がる。

 母は静岡県出身の日本人で、89年に女子100メートルの中学生で初となる11秒台(11秒96)をマークした斉藤伸江さん。97年生まれのノーマンはカリフォルニア州出身で、野球、バスケットボール、サッカーなどに親しんだあと、小5から陸上を始めた。19年にセイコー・ゴールデングランプリ出場のために初来日。当時、「母の国の文化を知るのも出場の理由の1つ」と語っていた。

 過去の日本滞在経験が生きたのか、蒸し暑い日本の気候について「汗っかきだから、気を付けて水分をたくさん取ったからなんとかなったよ」とにこやかに語った。1600メートルリレーのメンバーも務める。自分のルーツの国で、錦を飾るか。

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