柔道・康生監督「幸せ者だった」有終男子金メダル5個 0に終わったロンドンから見事再建

[ 2021年8月1日 05:30 ]

東京五輪第9日 柔道混合団体決勝   日本1ー4フランス ( 2021年7月31日    日本武道館 )

<柔道混合団体決勝>胴上げされる井上監督(撮影・会津 智海)
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 金メダル0に終わった12年ロンドン五輪後に男子日本代表の再建を託された井上監督は、全日本柔道連盟の内規で、今大会終了後に退任する。現場指揮最終日を終えると、銀メダルを掛けた選手たちに胴上げされ「何より幸せ者だった。素晴らしい選手たち、共に戦った人たちが、力のない監督を支えてくれた」と万感の表情で語った。

 選手には情熱を持って接する一方、緻密で柔道界の前例にとらわれない指導を随所に導入。リオは金2個を含む全7階級メダル、今大会は84年ロサンゼルスの4個を超える金5個を達成した。13年2月の欧州遠征、移動の機内でコーチと激論となった時には、「絶対に諦めない。最高かつ最強の選手を育ててみせる」と主張。プレッシャーのかかる自国開催の五輪で、お家芸の責任を果たした。

 監督は退任するが、早くも全柔連の山下泰裕会長の後継者として名前が挙がるなど、リーダーとして期待される。井上監督も「この経験を次のステージに生かしたい」と次のステップを見据えた。

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