【男子ゴルフ】松山 集中力欠いた時間帯もあったがミスなかった―深堀圭一郎の目

[ 2021年8月1日 05:30 ]

東京五輪第9日 ゴルフ男子第3日 ( 2021年7月31日    埼玉・霞ケ関CC=7447ヤード、パー71 )

1番、グリーン手前からアプローチで寄せる松山英樹(AP)
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 金メダルが見えるところまで近づいてきた。松山はショットもパットも全体的に良かった。12番で1メートルほどのチャンスを外したが、あの時間帯は一番暑く、少し集中力を欠いていたのかもしれない。

 ただそれ以外はミスらしいミスはなかった。ストロークの時の右手と左手、そしてフェース面の角度にズレがなくパチンと強めに、良い転がりのボールを打っている。プロはストロークをした後の最初の10~15センチの転がり方を見てイメージと違う動きをしていると次のパットで恐怖心が芽生えるものだが、霞ケ関のグリーンは狙ったところに打てばその通りに転がってくれる。だから松山も自信を持って打てているのではないか。

 首位のシャウフェレはマスターズのときに松山と優勝を争って、終盤の16番で第1打を池に入れる痛恨のミスを犯している。この日もバーディーを決めた直後の16番でクラブ選択に迷い、第1打をバンカーに入れボギーを叩いた。大事な場面で中途半端なジャッジをして、ミスをするのは一番やってはいけないこと。松山はそういうミスをまずしない。逆転のチャンスは十分ある。下の選手で怖いのはマキロイの爆発力だが、可能性があるのは11アンダーまでだろう。(プロゴルファー)

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