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松山 1打差の2位!マスターズ最終日でも同組 首位シャウフェレ返り討ちだ

[ 2021年8月1日 05:30 ]

東京五輪第9日 ゴルフ男子第3日 ( 埼玉・霞ケ関CC=7447ヤード、パー71 )

ゴルフ会場を訪れたIOCのバッハ会長(右)と肘タッチする松山英樹
Photo By 共同

 前日から持ち越された第2ラウンドに続いて第3ラウンドが行われ、松山英樹(29=LEXUS)は第3ラウンドで5バーディー、1ボギーの67と伸ばし、通算13アンダーで首位と1打差の2位につけた。ザンダー・シャウフェレ(27=米国)が14アンダーで首位。星野陸也(25=フリー)は1バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの73で回り1アンダーの46位。60選手が4日間72ホールで争い、予選落ちはない。

 体力、気力を振り絞り、単独2位の座を確保した。松山は「上位で、いい位置で終わろうとやり切った結果が良かった」と汗を拭った。

 順延された第2ラウンドの17番のバーディーパットから競技を再開し、1・5メートルの好機を生かした。第3ラウンドはボギー発進したものの、2、3番で6~7メートルのパットを決めて取り返す。前半4バーディーを重ねて首位に並んで折り返した。

 後半は我慢の展開。11番でバンカーに打ち込み、左足下がりの難しいライから寄せてパーを拾うなど小技でしのいだ。17番ではグリーン手前のバンカーからピンそばにつけてバーディーを奪取。合計20ホールでスコアを5つ伸ばした。

 新型コロナウイルス感染で10日近く練習を休んだ。体調はまだ万全ではない。酷暑の中、終盤はつらそうな表情も見せた。それでも氷嚢(ひょうのう)で首を冷やし、水をかぶりながら耐えた。「体力的な問題でしんどい部分がある。3日間持ちこたえることができたので、明日一日だけでも持ってくれたらなと思う」と胸のうちを明かした。

 無観客ながら期待の大きさを感じた。ボランティアらから「松山、頑張れ」と声援を受けた。「無観客ではないように感じる。違和感はあるけどうれしい」。十分な準備もできない中で好プレーを続ける理由を聞かれ「なぜか分からないが、日本でやっているから、うまくいっているのかなと思っている」とホームの後押しを挙げた。

 首位のシャウフェレとは、メジャー初優勝した4月のマスターズでも決勝2日間とも同組。最終日は最終組で競い合った。「(シャウフェレは)絶対に勝つという気持ちで来る。自分も気持ちで負けないように頑張りたい」と返り討ちを誓った。五輪では3位までメダルを獲得できるが「メジャーは優勝しか評価されない。金メダルを目指してやれたらいい」と頂点を見据えた。

 ▽マスターズ最終日(21年4月11日) 4打差首位の松山英樹は2位のザンダー・シャウフェレ(米国)と2人1組で最終ラウンドをスタート。終盤15番で松山がボギーとし、一時はシャウフェレに2打差まで迫られながらも逃げ切った。日本人男子史上初のメジャー制覇を果たして「やっと優勝できた」。シャウフェレとは第3ラウンドから2日連続の同組で、お互いのプレーを称え合う姿が話題となった。

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