池江璃花子 計222秒83泳ぎ抜いた五輪 涙拭き再び世界へ「どんどん強くなっている姿を見せられたら」

[ 2021年8月1日 12:27 ]

東京五輪第10日 競泳女子400メートルメドレーリレー決勝 ( 2021年8月1日    東京アクアティクスセンター )

<東京五輪・競泳>女子400メートルメドレーリレー決勝、レース後に涙を流す池江璃花子(左)と渡部香生子(撮影・小海途 良幹)
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 女子400メートルメドレーリレー決勝で日本(小西、渡部、池江、五十嵐)は3分58秒12の8位。メダル獲得はならなかった。

 白血病から復帰した池江璃花子(21=ルネサンス)は第3泳者としてバタフライを泳いだ。

 レースを終えると涙が止まらなかった。「すごいプレッシャーの中でやっと決勝に残ることができて…」と涙。「この5年間いろんなことがあって…一度はあきらめかけた東京五輪でしたけど、リレーメンバーとして決勝の舞台で泳ぐことができてすごい幸せだったと思います。自分が結果出せたわけじゃないけど、ほんとに自分が出られるかわかんない状況でここまできて。こうやって無事に五輪が開催できて、また、ここで戻ってくることができて本当にうれしいです」と清々しい表情を浮かべた。

 今大会はリレー3種目に出場。女子400メートルリレー、混合400メートルメドレーリレーは、ともに予選全体9位で敗退した。メドレーリレーの予選では日本(小西、渡部、池江、五十嵐)が3分57秒17の全体6位で決勝に進出。予選突破に貢献していた。

 19年2月に白血病を公表。20年8月の大会でレース復帰してから1年足らずで五輪の舞台に立った。三度目の正直で決勝にたどり着き、夏を終えた。

 「観客席を見た時、みんなの思いを背負って泳ごうと思った。今後につながるレースだった。今後また世界大会に出て行って、池江がどんどん強くなっているという姿を見せられたら。足りないところがたくさん見つかったレース。悪い所だけじゃなく、よかった所もいっぱい見つけてあげて次につなげたい」と話した。本職の100メートルバタフライで「決勝を見た時になんでわからないけど、自分がこの舞台で活躍できるんだと自信が沸いた」。4レース合計タイムは222秒83。一度はあきらめかけた舞台で泳ぎ抜き、結果だけではない手ごたえをつかんだ様子だった。

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