五輪関係者のプレーブック違反数判明 参加資格はく奪6人、一時的効力停止8人

[ 2021年8月1日 11:41 ]

国立競技場と五輪マーク
Photo By スポニチ

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の武藤敏郎事務総長が1日、東京・有明のメーンプレスセンターで東京五輪の中間総括会見を開いた。大会運営はおおむね順調としながらも、大会関係者に「残念ながら(新型コロナウイルス対策の規則集)プレーブック違反の事例があった」と指摘。31日までに厳重注意10人、厳重注意の上に誓約書提出が4人、アクレディテーションカード(ADカード、大会参加資格証)の一時的効力停止が8人、ADカードのはく奪6人という措置を取ったと明かした。

 ADカードをはく奪されたのは、開幕前に麻薬取締法違反容疑で逮捕された米国籍と英国籍の業務委託スタッフ4人と、自身の試合後に観光目的で選手村から無断外出したことが発覚したジョージアの柔道男子選手2人。武藤事務総長は「違反事例には厳正に対処する必要がある。今後もプレーブック順守のお願いと、違反時の迅速な対応をしていきたい」と話した。国際オリンピック委員会(IOC)のクリストフ・デュビ五輪統括部長も「(ADカード)はく奪については全員が賛成している。最優先は安心・安全の確保。脅かす行動があれば特定して適切な措置を取らねばならない」と語った。

 また、選手村で複数の外国人選手が飲酒して騒ぎ、大会関係者とトラブルになり、警察官が駆けつけたと報じられた件について、武藤事務総長は「30日夜に複数の選手団員が選手村の公園で飲酒していたことは把握している。状況を調査しており、それを踏まえて適切に対応したい」と答えた。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2021年8月1日のニュース