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バレー女子日本代表・中田監督が涙…「彼女の覚悟を見た」 復帰の古賀に思いあふれる

[ 2021年8月1日 18:04 ]

バレーボール女子日本代表の中田久美監督(AP)
Photo By AP

 バレーボール女子日本代表の中田久美監督(55)が1日、東京五輪1次リーグ最終戦を前にオンラインで取材に応じた。右足首捻挫から7月31日の韓国戦で復帰した古賀紗理那(25=NEC)の話題になると涙。声を震わせながら「彼女の覚悟を見た」と思いを語った。

 思わず涙があふれた。古賀は初戦となった25日のケニア戦の第3セット、ブロックで跳んだ際の着地で相手選手と接触し、転倒。自力で起き上がることができず、スタッフに抱えられて負傷退場となっていた。

 その後、病院で診察を受け、終わったのは深夜2時。中田監督は診察が終わるまで待っていたという。「紗理那の顔を見た時に凄いやる気だった。『どう?』って聞いたら『歩けます』って、彼女が言った。紗理那と話していて、チームにとって大きなポイントとなる試合が韓国戦になるだろうと。そこを目指して、とにかく治そうと2人で決めた。周りのスタッフ、ドクター、診察結果も含めて、いけるだろうと。紗理那も一生懸命に調整した」と明かした。

 古賀は若きエースとして期待されていた16年、リオ五輪代表選考で落選。この大舞台に懸ける思いは誰よりも強い。そんな古賀の思いを指揮官も分かっている。「東京五輪に懸けている古賀の思いが、凄く大きいのは分かっている。絶対に諦めちゃいけないと言った」。その言葉の通り、古賀は韓国戦で復帰。敗れたが、チーム最多27得点をマークし、ケガの影響を感じさせない大暴れだった。

 この日は、中田監督に続いて、古賀も取材に対応。状態について「コンディション良くプレーできている。すぐに会場ドクターの方たちがアイシングして、病院を手配してくださったので、感謝したい」と語った。

 次戦は2日のドミニカ共和国戦。敗れると、1次リーグ敗退となってしまう。もう、負けられない日本。古賀は「明日、勝ちきりたい」と言葉に力を込めた。

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