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C組国連大使が声援 吉川大使、コロンビアにジョークも

[ 2014年6月25日 08:29 ]

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で1次リーグC組に属する日本やコロンビア、コートジボワール、ギリシャの各国連大使が24日、ニューヨークの国連本部でそろって試合を観戦し、熱い声援を送った。

 テレビが二つ並んだ国連内のラウンジで、それぞれの代表ユニホームに身を包んだ大使らは同時に行われた日本対コロンビア戦、ギリシャ対コートジボワール戦を観戦。

 4人の大使は固い握手を交わした後、並んで座り、自国選手がシュートを決めるとこぶしを振り上げたり、立ち上がってガッツポーズを見せたりしていた。

 吉川元偉国連大使は既に16強入りを決めていたコロンビアが「もちろん(敗れて)日本の1次リーグ突破を手助けしてくれると確信している」とジョークを飛ばしていたが、日本の敗北に「前半は優勢だと思ったが…」と残念がった。コロンビアのメヒア大使は「ホンダ(本田圭佑選手)が脅威だった」と語り、日本の健闘をたたえた。(共同)

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2014年6月25日のニュース