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スペイン ビジャら“控えFW”で3発も遅すぎた完勝

[ 2014年6月25日 05:30 ]

前半36分、大会初出場のFWビジャが先制ゴールを決めアシストしたDFファンフランに駆け寄る(AP)
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W杯1次リーグB組 スペイン3―0オーストラリア

(6月23日 クリチバ)
 遅すぎる快勝だった。先発7人を入れ替えたスペインは代表通算100試合目となったMFイニエスタのパスがさえ、ビジャ、フェルナンド・トーレス、マタの“控え組FW”が3発。それでも4大会ぶり1次リーグ敗退の事実は消えず、MFシャビ・アロンソは「帰国するのは悲しいが、起こったことは変えられない」と話した。

 既に焦点は今後へ移っている。08年欧州選手権制覇から一時代を築いたデルボスケ監督は「きょうで6年のサイクルが終わった」と話し、16年欧州選手権まで契約が残る自身の去就については「帰ってから協会と話し合い、数日か数週間で決める」とした。

 9月に始まる欧州選手権予選にはMFシャビ、GKカシージャス、シャビ・アロンソらベテランも参加する可能性はあるが、その後は世代交代が進みそうだ。

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