ギリシャ 後半ロスタイムにPKで勝ち越し!逆転決勝T

[ 2014年6月25日 06:56 ]

<ギリシャ・コートジボワール>後半ロスタイム、勝ち越しのPKを決めたサマラス(中央)と歓喜するギリシャイレブン(AP)

W杯1次リーグC組 ギリシャ2―1コートジボワール

(6月24日 フォルタレザ)
 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会第13日は24日、1次リーグC組の最終戦が行われ、ギリシャ(FIFAランク12位)はコートジボワール(同23位)と対戦。前半42分、カウンターから途中出場のサマリスが先制ゴールを決め、1―0とリードを奪って折り返し、後半、同点に追いつかれたが、ロスタイムにPKを決めて劇的勝利。初の決勝トーナメント進出を決めた。

 1次リーグ突破が懸かった運命のC組最終戦。2試合を終えて勝ち点3の2位につけ、最終戦に勝利すれば3度目のW杯出場で初の決勝トーナメント進出が決まるコートジボワールは、日本戦で流れを変えたFWドログバを初めてスタメン起用。MFヤヤ、DFコロのトゥーレ兄弟も先発メンバーに名を連ねた。

 日本と勝ち点1で並ぶギリシャは、37歳でチームの精神的支柱である主将のMFカラグニスを今大会初めてスタメンで起用。逆転突破へ必勝態勢を敷いた。

 試合は前半開始早々、ギリシャが積極的に前に出る。2分には左サイドからクロスを入れるが、GKバリにキャッチされる。5分にも相手陣内でFKを獲得し、コネがクロスを入れるもDFにクリアされる。

 だが、ギリシャにアクシデントが発生する。12分にコネが負傷退場しサマリスと交代。さらに24分にもGKカルネジスが負傷によりグリコスと交代。早い時間帯に交代カードを2枚使うことになってしまった。

 それでも32分、カウンターからスルーパスで抜け出したホレバスが右足シュート。ボールはクロスバーに跳ね返された。続けてエリア手前で獲得したFKをカラグニスがグラウンダーで狙うも、GKにキャッチされ得点は奪えない。

 試合が動いたのは42分、相手のパスミスからボールを奪ったギリシャは、サマリスがGKと1対1を冷静に右足で決めて先制点を奪った。

 一方、コートジボワールはヤヤ・トゥーレが中央突破から好機をつくるなど相手ゴールに迫るが、ギリシャの堅守に跳ね返され、得点を奪えないまま前半を終えた。

 後半、コートジボワールは一気に攻勢に出る。4分にはエリア手前でパスを受けたティオテが強烈なシュートを放つが、GKにキャッチされる。その後も再三、相手ゴールに迫るが、ゴールを割れないまま時間が過ぎていった。

 コートジボワールに歓喜が訪れたのは後半29分だった。カルーのスルーパスに反応した左サイドのジェルビーニョが中央への折り返し、これにボニーが合わせて、ついに同点に追いついた。

 だが、粘るギリシャが執念で勝ち越し点を奪った。後半ロスタイム、エリア内でサマラスが倒されPK獲得。これをサマラス自らゴール左上に決めた。土壇場の劇的ゴールで勝ち点3を積み上げたギリシャが、C組2位で初の決勝トーナメント進出を決めた。

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