戸田恵子 アンパンマン、鬼太郎…声優を「やってて良かったな」と思う意外な?役どころ

[ 2024年5月27日 15:21 ]

戸田恵子
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 女優の戸田恵子(66)が、26日放送のフジテレビ系「だれかtoなかい」(日曜後9・00)にゲスト出演し、声優としての活動について語った。

 三谷幸喜氏の作品などで見せる名バイプレーヤーぶりが人気だが、声優としても45年ものキャリアを持つ。「それいけ!アンパンマン」のアンパンマン、「きかんしゃトーマス」のトーマス、「ゲゲゲの鬼太郎」の鬼太郎など、昭和から現在まで超人気アニメの主要キャラクターの声を長年、担当している。

 声優の仕事を始めるきっかけは、所属していた劇団薔薇座の主宰だった、舞台演出家の故・野沢那智さんからの勧めだったという。「劇団やって、舞台やって、劇団の座長の勧めで声やって。座長さんは野沢那智さんといって、アラン・ドロンの声をされていた方ね。食べていかなきゃいけないから、劇団じゃ食べられないから、道を付けていただいて、いきなり“行け”って言われて」と振り返った。

 当時は素人丸出しだったようで、「どのへんのマイクに立ったらいいのか分からないし、主役の人のマイクに行っちゃったりして。主役でもないのに(笑い)」と笑い話を明かした。

 MCの中居正広にとっては、「機動戦士ガンダム」のマチルダ中尉役が印象に残っているようで、「マチルダは?」と尋ねた。マチルダ中尉は、主人公でガンダムのパイロットを務めるアムロ・レイと同じ連邦軍の将校。婚約者との結婚を目前に控えながら、乗っていた輸送機ごと破壊されて戦死する、悲運の役どころだった。戸田は「マチルダさんは、ガンダムは割と(声優を始めて)すぐです」と返答した。

 SMAPと共演した時には、SMAPメンバーの間でガンダムが大ブームだったようで、「やたらものまねしてるんですよ。アムロのものまねをする人は結構いるんだけど、木村(拓哉)さんとか、シャアのものまねとかやったりして。相当みんなの中に入っているんだなって」と回想。「そんなことでもお話をできたというのも、“ああ、ガンダムやってて良かったな”と」としみじみ語っていた。

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