日テレ、子会社「スタジオジブリ」が名誉パルムドール受賞 カンヌ初の快挙に感慨深げ「素晴らしい賞」

[ 2024年5月27日 15:01 ]

日本テレビ社屋
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 日本テレビの定例社長会見が27日、東京・汐留の同局で行われた。昨年10月に子会社となった「スタジオジブリ」が今月20日のカンヌ国際映画祭で、映画界への多大な貢献をたたえる「名誉パルムドール」が授与されたことについて「素晴らしい賞をいただいた」とコメントした。

 同賞はこれまで俳優や監督に与えられており、団体に贈られるのはこれが初めて。カンヌ史上初の快挙となった。

 昨年の10月6日付で、日テレはジブリを子会社化。同局取締役専務執行役員の福田博之氏がスタジオジブリの社長となっている。

 福田氏は「アカデミー賞に続いて素晴らしい賞をいただいた」と感謝。宮崎吾朗氏の「この先40年も頑張れよという意味だと捉えました」というスピーチについて「吾朗さんがおっしゃった通り」とし、「宮崎吾朗さんがあんなに幸せそうな顔をしているのは見たことがないので、とても嬉しかった」と充実感をにじませた。

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