SEVENTEEN　38万「カラット」の輝き　東方神起以来2組目の日産スタジアム公演　

圧巻のパフォーマンスで日産スタジアムを魅了したSEVENTEEN（P）＆（C）　PLEDIS　Entertainment
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　韓国の男性13人組「SEVENTEEN」が26日、横浜市の日産スタジアムで公演を行った。収容人員約7万2000人を誇る国内最大級の会場で、韓国のボーイズグループが公演を行うのは2018年の東方神起以来2組目。2日間で14万4000人を熱狂させた。韓国と日本の4都市を巡る初めての“日韓スタジアムツアー”を完走し、HOSHI（ホシ、27）は「この景色が信じられません」と感激の面持ちで語った。

　日が傾き始めたステージに13人が現れると、悲鳴に近い歓声が響き渡った。「完璧な一日を届けます」というDK（ドギョム、27）の宣言通り一糸乱れぬパフォーマンス。炎や打ち上げ花火のド派手演出で会場を埋め尽くしたカラット（ファンネーム）の心を奪った。約4時間にわたり代表曲「Don’t　Wanna　Cry」「MAESTRO」など全28曲を披露した。

　2015年のこの日、デビューを飾ったSEVENTEEN。昨年は日本で5大ドームツアーを敢行し、計12公演で約51万人を動員。年末には、NHK紅白歌合戦に出場するなど不動の人気を手に入れた。北米を中心にワールドツアーを行うなど活動は世界規模に広がっている。

　今年も3月の仁川（韓国）から始まり、ソウル、大阪、横浜のスタジアムを巡り、日韓4都市8公演で約38万人を動員。JOSHUA（ジョシュア、28）は「この思い出はずっと心に残ります」と喜びを口にしたが、MINGYU（ミンギュ、27）は「次は4日間やろうね！」と3日間公演を行った“東方神起超え”を約束。まだまだ、カラットを楽しませてくれそうだ。（高原　俊太）