粗品「めっちゃ怖い」尾行被害で…深夜3時のカーチェイス、警察署に護送されていた　早朝まで取り調べも

霜降り明星の粗品
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　お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品（31）が27日、自身のYouTubeチャンネル「粗品のロケ」を更新。見知らぬ人物からつきまとい行為を受けたと告白した。

　先日「パトカーで警察署まで護送される」出来事があったと明かした粗品。その日は体調不良の中、ニッポン放送「霜降り明星のオールナイトニッポン」に生出演し、合間のCMでおう吐するなどしていたが、終了後タクシーで帰宅すると、車がハイスピードで車線変更を繰り返し、体調がさらに悪化したそう。

　自宅が近づくと、粗品は「怪しい車」が後ろに走っていることに気づく。住宅街の細い路地まで同じ道を通ったため、粗品は運転手に一周遠回りをするようお願いすると「後ろの車も一周ついてきて、同じ道にでた」といい「完全に尾行されてんねん」と察知した。タクシー運転手は「あの車、ニッポン放送からついてきてましたよ」と口にし、尾行を振り切ろうとしていたための荒い運転だったと分かったという。

　そして、信号で止まったタイミングで、粗品はマネジャーとともに下車し、付きまとう車の元へ。すると「俺と目が合った瞬間、その後ろのやつブーンって逃げてん」と逃亡したといい、粗品はナンバープレートを急いで撮影。「週刊誌か、ストーカーか…。めっちゃ怖い」と、謎の車に恐怖を感じながら再びタクシーに乗り込むと、逃げた車を追った。

　運転手に安全運転を呼び掛けながら激しいカーチェイス。「結構何キロも鬼ごっこみたいな、ウワーってやって、最後の最後、（相手の車が）左折したらアカンとこで左折して、逃げられた」と、その車は交通違反をして逃げていったという。命の危険を感じた粗品は、警察に通報。マネジャーらとともにパトカーで警察署まで護送された。

　そして朝6時まで取り調べしたものの、「事件性も今んとこないし、様子見ましょか」という結果に。現在の段階では、撮影したナンバープレートから所有者を特定して処罰を与えることはできないようで、「マジでそこからめっちゃ怖くて」と怖気づいた粗品は、翌日からマネジャーに家までの送迎を依頼。その日は単独ライブの前に歯科医院に行く予定だったが、粗品の自宅付近から歯科医院まで、またも車がついてきていた。

　タクシーで回り道すると、後ろをぴったりついてきたため、粗品は尾行を確信。カーチェイスした車とは別の車によるつきまといだった。粗品が歯科医院に着くと、その車に乗車していた人物は隣接する喫茶店に入店。マネジャーが後を付けたところ、その人物は、別の人物と合流した後、1～2時間で退店したという。粗品は「たまたまっちゃ、たまたまかもしれんけど、でもまあな…。ちょっとどうやねんって」と、心の中にしこりを残していた。