2人の「いきものがかり」9000人沸かせた 体制変更後初の全国ツアーで5万人動員

[ 2024年5月27日 04:00 ]

全国ホールツアーの最終日を迎えた「いきものがかり」(C)岸田哲平/深野輝美
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 男女ユニット「いきものがかり」が26日、横浜市のぴあアリーナMMで、全国ホールツアーの最終日を迎えた。

 2021年に山下穂尊さんが脱退し、2人体制になってから全国を巡るのは今回のツアーが初めて。ヒット曲「ブルーバード」や新曲「運命ちゃん」など全21曲で9000人を沸かせた。

 水野良樹(41)のギターに合わせ、ボーカルの吉岡聖恵(40)がステージで躍動した。ホールツアー自体も12年ぶりとなり、2人だけで19都市22公演を完走。5万人を動員した。吉岡は「2人体制だからこそ届けられる曲がある」と感無量の表情。水野も「2人になって距離が近くなった。これからも互いに支え合っていきます」と語り、吉岡とはにかみ合った。

 ラストにはサプライズが待っていた。結成記念日の前日となる11月2日に、サポートメンバーを入れない2人だけのライブを東京・日本武道館で開催することを発表。ファンからは歓声が上がり、吉岡は「皆さんと物語を作っていけたら」と呼びかけた。(吉澤 塁)

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