「虎に翼」直道戦死 よね大空襲で?ネット号泣&心配「月曜朝から…花江ちゃんの震える手…僕には分かる」

[ 2024年5月27日 08:15 ]

連続テレビ小説「虎に翼」第41話。佐田寅子(伊藤沙莉)は疎開先から上野に降り立ち…(C)NHK
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 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は27日、第41話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第41話は1945年(昭和20年)3月、東京大空襲により多くの人が被害に遭う。佐田寅子(伊藤沙莉)と娘・優未、猪爪花江(森田望智)と子どもたちは疎開先で空襲を逃れるが、空腹に耐えながら必死に暮らす家族の元に悪い知らせが届く。やがて、終戦。弟・猪爪直明(三山凌輝)が岡山の学校から帰ってくる。久しぶりの再会に猪爪家は大喜びも、直明は帝大へは進まず、すぐにでも家族のために働きたいと言い始め…という展開。

 1945年(昭和20年)7月、猪爪直言(岡部たかし)と猪爪はる(石田ゆり子)は登戸に残り、寅子と花江は疎開。花江の両親は東京大空襲により亡くなった。

 直言が疎開先に現れ、猪爪直道(上川周作)の戦死を報告。花江は泣き崩れた。そして、ひと月も経たず、日本は終戦を迎えた。

 寅子たちは疎開先から上野に降り立ち、日本の敗戦を痛感。山田よね(土居志央梨)が働いていたカフェー「燈台」に立ち寄ると、看板などが崩れている。路地にいた女性が寅子に「そこのお店の人なら、空襲で亡くなったそうですよ」と声を掛けた。

 「登戸火工」は廃業状態。直言は体調を崩していた。はるは孫の直人、直治が花江を懸命に支えたと褒め、慰めた。佐田優三(仲野太賀)の消息は分からない。

 岡山も空襲に遭い、学校の校舎も焼けた。直明は繰り上げ卒業した。

 SNS上には「月曜の朝から号泣」「(終戦まで)あと1カ月なのに」「お兄ちゃんは帰ってくると思っていたのに」「まさか、よねさん…」「よねさんは?マスターは?どこかで生きているよね?」「花江ちゃんが(結婚写真の)写真立てを持つ手の寄りだけで泣けてしまう。わずかに震える手」「(僕には分かるんだ)親父の口癖をちゃんと受け継ぐ息子たち」などの声が続出。視聴者の涙を誘った。

 よね役を好演中の女優・土居志央梨は今月21日、同局「あさイチ」(月~金曜前8・15)にゲスト生出演。博多大吉から「一応、確認ですけど、『あさイチ』に来られたということは、そろそろ退場が近いみたいな」と聞かれ「あくまで都市伝説ということで」と語っていた。

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