ハイスタ・難波章浩　恒岡章さん訃報後初の投稿　文章はなく楽曲「Free」のライブ映像などアップ

「Hi-STANDARD」のベースボーカル・難波章浩
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　ロックバンド「Hi-STANDARD」のベースボーカル・難波章浩（52）が16日、ツイッターを更新した。14日に51歳で亡くなったドラム・恒岡章さんの訃報後初の投稿で、1991年のバンド結成以降、30年以上にわたって活動をともにしたメンバーの死を悼むようにバンドの楽曲の動画や音源をアップした。

　難波は所属レーベル「PIZZA　OF　DEATH　RECORDS」のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルにアップされている楽曲「Free」のオフィシャルビデオなどを投稿したが、文章は記さなかった。

　これらの投稿のコメント欄には「ちょうど昨日、車でこの映像を見ながら泣きました。これからもハイスタは不滅です」「2000年、中学生のときハイスタを知ってそこから本当に人生が変わりました。今でもNo.1です。辛いです。」「心はいつもなんちゃん・健さん・ツネさんと共にあります」「ハイスタを愛し続けます」「感謝しかないです…一生聴き続けます」など、ファンからの声が多数寄せられている。

　Hi-STANDARDは、インディーズで自主制作したアルバムが国内外で100万超えの大ヒット。90年代ごろに若者の間で社会現象にもなった。2000年8月から活動を休止していたが、11年9月に再開。19年以降はバンドとしてのライブを行わず、各々ソロでの活躍の幅を広げていた。

　恒岡さんは2014年8月から2年間、チャットモンチーのサポートメンバーとしても活動。その他、あいみょん、ポルノグラフィティ、木村カエラ、いきものがかりなど、著名アーティストの作品に数多く参加し、音楽業界でドラマーとしての存在感を示していた。