松本まりか 「どうする家康」で共演の山田孝之と不思議な巡り合わせ「すごく縁を感じました」

[ 2023年2月16日 15:30 ]

女優の松本まりか
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 女優の松本まりか(38)が、16日放送のTOKYO FM「坂本美雨のディア・フレンズ」(月~木曜前11・00)にゲスト出演し、俳優・山田孝之(39)との縁について語った。

 15歳で女優デビュー。ドラマや舞台、声優などを経て2018年のドラマ「ホリデイラブ」で遅咲きの大ブレークを果たした。パーソナリティーの歌手・坂本美雨から「長いことキャリアを積まれて…」と振られると、松本は「積んだというほどでもなくて」と返答。「テレビとか映像に出させていただく前の18年くらいは、年1本舞台やるとか、1本テレビの小さいゲストの役をやるとか、そういう感じだった。積んだ感というか、ぎりぎり綱渡りでここまで来ました、という感じなんですよね」と打ち明けた。

 女優デビュー作は、00年放送のNHKドラマ「六番目の小夜子」。この作品で共演したのが、山田だったという。「まだ彼が美少年だったころ…今は貫禄のある、味のある孝之さんですけど、当時は本当に美少年で。孝之君も、23年前のちょうどデビュー当時に『六番目の小夜子』というNHKのドラマをやっていたんですけど、その時に同時に大河ドラマにも私たち、出ていたんですよ」と振り返った。

 00年の大河ドラマ「葵 徳川三代」では、松本が徳川家康の孫娘・千姫役、山田が家康の幼少時代・竹千代を、それぞれ演じた。そして今年の大河「どうする家康」には、松本は忍の女大鼠役で出演。12日の放送では、色仕掛けを見せるセクシーな演技に大きな反響があった。「一言くらいしかしゃべってなくて、前半の本当に数シーンだけの登場だったので、ここまで反響があるとは思っていなくて、本当にありがたいなと思っていて。すごく不安だったので、今回の放送まで。でも、すごく皆さん喜んでくれて、すごくうれしいです」と感謝した。

 松本にとっては、今回が23年ぶりの大河出演で、またしても山田と共演した。服部半蔵役の山田と、難攻不落の上ノ郷城に奇襲をかけるという役どころだった。松本は「そこからまた23年ぶりにまた家康のドラマで、今度はバディー役という、すごく縁を感じました」と、まさかの偶然に驚いた。

 山田について松本は「彼はずっと一線でやってきたので、頼りになるというか、いろんな相談にも乗ってくれるし、そんな存在ですね」と、敬意を口にしていた。

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2023年2月16日のニュース