勝俣州和 不満を言わないのは「あなたの念が強いから…」美輪明宏から言われた言葉を紹介

[ 2023年2月16日 11:44 ]

勝俣州和
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 タレントの勝俣州和(57)が、15日放送のABCテレビ「これ余談なんですけど」(水曜後11・17)に出演。不満を言わない、説教をしない理由を語った。

 番組ではおじさんの「俺らの若い頃はね」という常套句は若者に嫌われるというテーマでトークを展開。そこから派生し、勝俣は後輩への不満や説教などを「俺はあんまり言わない」とした。「例えば、後輩に対しての不満も先輩に聞いてもらうのよ。後輩に言うとさ、説教になるじゃん」と説明した。

 そして、「ある時、美輪明宏さんとしゃべってたの」と美輪から言われた言葉を紹介。「美輪さんと一緒になった時に、“実はこういう後輩がいて、仕事を一生懸命やらないとか、手を抜くとか、すぐ怒るとか”」と後輩に対する不満を聞いてもらっていたという。すると美輪から「あなた(勝俣)の念が強いから、あなたがそう思うといなくなっちゃう」と言われたそうで「はっ!と思って。“この子、もうちょっと人間的に勉強してくればいいのにな”とか思ってて本当にいなくなってるわって」と自分が不満を抱いていた子が芸能界から姿を消していたことに気付かされたという。

 美輪には「そういう子をいなくするんじゃなくて、頑張ってほしい人に“頑張れ”っていう方に念を使いなさい」と金言を授かり「だから不満を持つことをやめたの。頑張ってる人だけ“頑張れ”って応援するようにしたの」と不満を抱くことよりも頑張ってほしい人にだけエールを送るようになったと語った。

 勝俣は美輪の金言のおかげで「先輩の変な説教も“うるせーな”って思うと(その先輩が)いなくなるから、“この人はこの人でいろいろ大変なんだろうな、頑張ってください”って聞くようにしてる」と先輩の説教も受け流せるようになったと振り返った。

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