高橋真麻　中国の気球問題に「“無人だからいい”って言っても、中に生物兵器とか入れられてたら…」

高橋真麻
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　フリーアナウンサーの高橋真麻（41）が16日、日本テレビ系「スッキリ」（月～金曜前8・00）に出演。政府が、中国の偵察用気球とみられる物体が日本上空を飛行していた事態を受け、領空侵犯した気球や無人機を撃墜できるよう、武器使用の要件緩和を検討していることについて言及した。

　自衛隊法84条は外国の航空機が領空侵犯した場合、着陸や退去を促すため「必要な措置」を講じられると規定。警察権の行使に準じ、武器使用は正当防衛や緊急避難の場合に限り認めてきた。戦闘機など有人の航空機への対処が前提で、気球や無人機は想定されていない。

　これに対して、高橋は「これから防衛費を増額して増税しましょうって言ってるなかで、のほほんとしてる場合じゃなくて、ここはどれぐらいキッチリやれるかっていうことが今後にも生きてくると思う」と言い、「しかも“無人だからいい”って言っても、中に生物兵器とか化学兵器とか入れられてたらどうしようもないですから、早急に対応してもらいたい」と訴えていた。