人気V系バンド「アルルカン」ギター來堵がSNSで「後ろ指される事は一切やっていません。警察にも協力」

アルルカン公式インスタグラム（arlequin_offi）から

　人気V系ロックバンド「アルルカン」のギター來堵（くると）が16日、自身のツイッターを更新し「後ろ指される事は一切やっていません」などと投稿した。「アルルカン」に関しては15日、ギター・來堵が「女性への性加害の疑いで警視庁の捜査を受けている」と「文春オンライン」が報じている。

　來堵はバンドのオフィシャルツイッターでの告知通り16日午後9時に自身のツイッターを更新し「僕に関する報道がありました。記事の内容にあるような後ろ指される事は一切やっていません。警察の方にも全てを話し協力しております。事務所や弁護士の方とも相談し、疑いが晴れ、ファンの方に安心していただけるよう努力いたしております。今後、良い報告が出来ることを祈っております」と記した。

　そして連続投稿で「NEW　VISUAL　これからの活動指針を撮影。今の僕の心境、それに準ずるバンドの気持ちとがリンクしてる気がした。報道があってから時間空けてしまい皆に大変不安な時を過ごさせた事、本当に申し訳ありません。僕の発表コメント含め、この大切な1枚の指針に触れてくれたら嬉しいです」とオフィシャルにも投稿されたNEW　VISUALの画像について説明した。

　「アルルカン」はボーカル暁、ギター來堵、奈緒、ベース祥平、ドラム堕門の5人からなるV系ロックバンド。2013年に結成し、わずか1年で渋谷公会堂でワンマンライブを開催し注目を集めた。だが昨年9月、9周年記念ツアー直前にドラムの堕門と連絡が取れなくなったと発表。ツアーの一部日程を中止する騒動となった。堕門は女性関係のトラブルから音信不通になったといい、度重なる失踪を理由に今年1月に公式サイトで解雇を発表した。

　デビュー10周年を迎える今年、4人で活動を続けていたが、「文春オンライン」が來堵の性加害を報道。報道によると、被害女性は同バンドのベース・祥平と交際していたという。同バンドは16日、アルルカンOfficialツイッターで「本日21時、アルルカンより皆様に大切なお知らせがあります」と告知していた。